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アンケートで両親とティーンはオンライン上の適切な行動について話していないことが判明

3月

11, 2020

by coberst


デジタル・ウェルビーイング

当社は デジタルシビリティ計画 を今年の前半、Robloxコミュニティにポジティブなオンライン体験を作り出すのに必要なスキルを与える目的で始動させました。 両親や保護者は、この目標を達成するのに重要な役割を果たします。そのため、当社は迅速に変化していくデジタル世界と子供やティーンがその中でどのように行動するかについて保護者が学ぶことを支援することに全力を尽くしています。 そうすることで両親や保護者は、どこでどんな時に指導や監視が必要かがよく分かります。

明白なことは、テクノロジーに囲まれて育っている昨今の子供たちは オンライン上でどのように行動したり発言するかと現実での行動を分けて考えていないことです。 デジタルライフが実生活になっているのです。 子どもたちにとって、友達とどこで遊んでも違いはありません。 ただ毎日、子供がどうしているかをチェックして、子供のオンライン上の世界や行動について会話をすることが信頼のあるオープンな関係を築くことに繋がります。つまり、最も大切なことは子供があなたのところへ必要なときにやってきて助けを求めてくるということです。

当社は、両親たちと子供たちの間でこういった会話が実際に交わされているかどうかを確認したかったのです。 そのため、10月に委託したのが SurveyMonkey(サーベイモンキー) によるアンケートで、 7〜17歳(子供たちはすでにオンライン上で活動してプレイしたり社交をしていると思われる)の子供の親である3,571人を含む米国内の10,000人と580人のティーンを対象に、全般的なオンライン上の体験について聞きました。

結果として、両親が自分たちは子供に適切なオンライン上の行動について話していると思っているかもしれないとしても、それは子供たちにとっての現実とは合致しないということが判明しました。 当社のアンケートでは、両親の93%が子供と適切なオンライン上での行動について話していると答えたものの、ティーンはこれに39%しか賛同しませんでした。 これに反して、ティーンの大多数 (60%) は、「まれに」、「非常にまれに」または「全くなし」という頻度で両親とこの問題について話していると答えました。

子供と適切なオンライン上の行動について会話をしていない両親たちは、子供たちはすでに自分が何をしているかを分かっている、またはさまざまな理由(インターネットへのアクセスが限られていることやそういった懸念が出たことはないことなど)から、そういった会話は必要ないという憶測を共有しました。 それと同時に、両親は自分の子供たちがイジメのような何か悪いことがオンライン上で起きたら、自分に相談してくるだろうと確信していました。 一方、ティーンのほうはオンライン上のイジメの懸念については、プラットフォームに報告するか他の大人に話す確率が高いことが分かりました。

アンケートの質問によって、両親の中にはもっと積極的に関わるべきだと考えるようになった方々もいました。

「この話題について(うちの息子)が懸念を表明したことはないからだと思います。もし、息子が懸念を表していたら、本人にこのことについて話していたと思います。もっと率先してこの件に取り組む必要があるかと思います」。

ミレニアル世代の両親は、他の世代より熱心

ミレニアル世代の両親の大多数(68%)は、子供のデジタルライフに熱心に関わり、子供がオンライン上で何をしているかについて「非常によく認識している」と答え、X世代とベビーブーマーで同じように答えた割合はかなり低い(それぞれ48%と47%) ものでした。

また、ミレニアル世代の両親は子供と一緒にビデオゲームをプレイする確率が高く、X世代の29%とベビーブーマーの24%に比べて、37%がプレイに関わっていました。

複数の研究結果によると、自ら一緒にプレイすることで子供のデジタル世界に参加する両親たちは、子供やティーンがオンライン上で何を経験しているかを実際に理解するユニークなチャンスがあり、それがコミュニケーションをオープンなものにして発展させ、潜在的な問題に両側面からあらかじめ対処して解決しているということが判明しています。 当社のアンケートでは、68%のミレニアル世代の両親は、自分の子供が助けを求めてくる可能性は「かなりある」と答えました(X世代では59%、ベビーブーマーでは58%で自信があまりないようでした)。

オンライン上のいじめは、実際にはどのくらい大きな問題で、それを経験しているティーンにとってどんなものなのでしょうか?

10月は全米いじめ防止月間ですが、イギリスがこの問題に関する意識を高めるために設けたのは反いじめ週間。 今週、私が講演を予定しているイベントは 2019年国際いじめ防止会議(2019 International Bullying Prevention Conference) で、当社では両親やティーンによるとネットいじめがどの程度の問題なのかを理解したいと思います。

圧倒的に大多数(91%)の両親は、今日の若者にとって問題であると考えていて、それよりも少ないですが大多数(77%)のティーンが賛同しています。 22パーセントの両親は、子供が実際にネットいじめを体験したと答え、大多数の場合(66%)はいじめは一回以上起きて、47%の場合はいじめは深刻なものでした。 ほぼ5人に1人 (19%) のティーンは、過去12ヶ月間に個人的にネットいじめを経験したことを確認しました。

当社では、ティーンにオンラインゲームをプレイしているときに何をいじめと考えるかについて共有するようにお願いしました。 その半分は、コメントで誰かをバカにすることがいじめだと考え、42%が誰かに失礼な言葉を浴びせることやゲーム内で他のプレイヤーたちに誰かをターゲットにするように仕向けることがいじめであると考えていました。 (ご注意:通常のいじめの定義は、他の人たちの気分を害したり、不快にしたり、危険にさらすことを意図したネガティブな行動の積み重ねを暗示しています)

このデータには、両親と保護者にとって数多くの重要な洞察が含まれています。 まず、もしも子供がネットいじめなどの問題であなたのところに来たとき、実際に何が起きたのかと、その状況の深刻さを理解する必要があります。 思いやりをもって話を聞きましょう。もし、価値判断というものを下さなければ(何が起きたとしても)、あなたは常にオープンでいるという前例を作っていることになり、これは現実の世界においてもあなた(とお子様)にとっても役に立つでしょう。

懸念が表明されていなくても踏み込んだ会話 をすることが常にベストです。 そうすることで、人は「スクリーンの陰」にいるときに何か言うことがどれだけ簡単かということを子供に理解させ、オンライン上へ行く準備をさせるチャンスを与えてくれます。 年長の子供たちは、年少の子供たちに素晴らしいアドバイスを与えてくれます。例えば、当社のアンケートでは年少の子供たちが体験するかもしれないネットいじめについて力づけるティーンの言葉がありました。「匿名の知らない人は、あなたを傷つけることはできません。ブロックするか報告しましょう。もし、それでも続くようであれば、無視します」、「発言しましょう。助けを求めることを怖がらないで」。

最後にいいニュースをご紹介します。

オンライン上での「優しさ」が実際にどんなものかを示す心強い数字がいくつかあります。ほとんどすべてのティーン(96%)が当社のアンケートでオンライン上で友達がいじめられているのを見たら友達を助けるだろうと答えました。 オンライン上で遊ぶティーンの大多数が少なくとも「ときどき」は必要なときには他のプレイヤーたちに助けてもらっていると言い、41%が「しばしば」と「いつも」と答えました。 大勢の子供たちがすでに優しくすることはクールなことである、と考えているようで、これは当社も望んでいる傾向です。 両親にとっては、これらのアンケート結果は会話を始めるいいきっかけになるかもしれません。 今日、お子様にオンライン上でプレイしているときにどういう行動が「クール」で、どういう行動が「クールじゃない」と思うか聞いてみてはどうでしょうか。そこで分かることに本当に驚くかもしれません。


手法:このオンラインアンケート調査は、RobloxがSurveyMonkey(サーベイモンキー)に委託したデジタルシビリティ計画 の一環として7歳〜17歳までの子供とティーンの両親(うち922人はミレニアル)3,571人と580人のティーン(うち430人はオンラインゲームを1ヶ月に1回以上プレイする)を含む10,000人のアメリカの大人を対象に2019年10月19日〜29日まで実施されました。 このアンケートの回答者は、SurveyMonkeyのプラットフォーム上で毎日、アンケートに答える200万人以上の中から選ばれた人たちです。 データは、アメリカの13歳以上の人口構成を反映させるために国勢調査局のアメリカン・コミュニティ調査を使って年齢、人種、性別、学歴、地域の比重を算出し、その上で国勢調査局の現在の人口統計調査に基づいたアメリカの就業者の人口構成を反映させるために年齢、人種、性別、学歴、就業状況、地域の比重を算出しました。 データの全貌はこちらで閲覧できます