Skip to main content

ロブロックスで働く: カーラ・ポーロのご紹介

September 16, 2021

by Roblox


People & Culture

カーラ・ポーロ(Karla Polo)は、Roblox(ロブロックス)の経済チームでシニアプロダクトデザイナーとしてメタバースでの商取引の未来をデザインを使って模索しています。

Robloxでのあなたのチームの役割について説明してください。

経済グループは、Robloxのビジネス面を担っています。 経済グループ内の違うチームに共通の ユーザー中心の流れをデザインしています。 私が取り組んでいるのは、 Robloxユーザーが簡単にRobuxやサブスクリプションの購入をしたり、開発者がRobloxプラットフォーム上で広告を買うときにいい経験ができるようなRobloxプラットフォーム上で収益化を担うインターフェースとプロセスのデザインです。 また、私の役職には、アバターアイテムの見つけやすさを向上させて、アバターグループと協力してアバターショップ体験を向上させる業務も入っています。

Robloxで現在のチームで働いていて最も興味深い側面を一つ挙げるとしたら何ですか?

経済チームの仕事は、信頼と安全性、アバター、マーケティングを含む社内で複数の領域とつながっています。 こういった他のグループとの連携によって、会社全体の成功を導き出すためにRoblox全体で複数の人から学びながら、共同作業することができました。

私たちは、会社のために収益化を推進する業務を担っていますが、業務の中心にあるのはユーザーと開発者の方々です。 私たちは、すべての取引きが確実に安全に行われるようにして、ユーザーが当社のシステムを信頼できるようにして、Robloxを子供たちにとって安全なものにすることを優先しています。 開発者のサステナビリティを目指しているので、Robloxの体験を制作することが仕事として成り立つようにして、Robloxプラットフォームを使って本当のビジネスを構築できるようにプラットフォーム上で開発者が収益を得る新しい方法を生み出せるように努めています。

Robloxで大勢の才能あるクリエイティブなデザイナーの側で働いています。 みなさんの独創的な意識によって職業上で成長することができ、他の分野の卓越したデザイナーたちと一緒に共同作業する道が開けました。

Robloxチームでの体験は過去の役職と比べてどのような違いがありますか?

Robloxで働くことでユニークなことは、すべての意見が尊重されていて、経営陣が社員の意見を聞くのに時間を費やしているということです。 経済グループ内とそのデザイン組織内で私に発言権と活動の場があると思えるということは確実に言えます。 マネージャーやプロジェクトマネージャー、そしてチームから強力なサポートと助言をもらっています。 周りから私が成功できるようにお膳立てしてもらい、仕事上で成長できるように指導力を発揮するチャンスを与えてもらいました。

また、チームカルチャーも強力です。 私たちは、意義のある人間関係を築くために時間をかけています。 週に2回、ゲームナイトの時間をとって、Robloxやその他のゲームを一緒にプレイしています。 また、毎週1回、バーチャルランチ会を開催したり、新しいチームメンバーの歓迎会を開催しています。 チームカルチャーを強化し、チームの結びつきを強めるためにバーチャルエスケープルームなどのアクティビティを頻繁にしています。 世界的なパンデミック下にあっても、チームは繋がりを持ち続け、お互いを支え合う方法を見つけてきました。

最後に、キャリアを展開していくにつれて、チームの与える影響についてさらに気にかけるようになりました。 Robloxでは、私たちがしている仕事はユーザーと開発者にとって意味のあるものだという信念があります。 人間同士の交流とコミュニケーションは、必然的にまだ定義されていない新しい枠組みに移行していきます。Robloxは、メタバースの未来を形作ることに貢献するチャンスを与えてくれています。

今までに取り組んだ中で一番面白かったプロジェクトとRobloxで働いていて学んだことについて教えてください。

経済チームにおいては、メタバースと物理的な世界の間の見えない壁を打破するべく、常にブレインストーミングをしてデザインの検討を行っています。 はっきりと分かる形で未来の商取引について考えることは非常に興味深いことです。 仕事をこなしつつ、長い目で見ることを学んでいます。 エンジニアとプロダクトの提携先と一緒に共同作業することは、当社の目標を達成するための独創的な方法を見つける技術的な制約を理解するのに役立ちました。 私たちは、デザイン上のビジョンを現実にしていくために奮闘しています。

過去のプロジェクトからも分かりますが、Robloxは数々のブランドやアーティストたちと提携を続けています。 経済チーム内では、当社の開発者がこういった提携に参加することによって他の収入源を得られるような取り組みをしています。 没入型ポータルに関わる新しいコンセプトをテストしました。 Robloxの体験の一部に玄関口を作るという考え方によって、体験からブランド主催イベントにユーザーがテレポートできるようになりました。 ポータルは、提携先が自社イベントを宣伝してユーザーのエンゲージメントを向上させる方法であり、開発者には収益を生み出す新しい方法を提供しています。 マーケティングとソーシャル、3Dアートのチームがこのプロジェクトで協力しました。

経済チームでの仕事のほかには、 「イン・ザ・ハイツ」体験 に貢献するチャンスも得ました。 リン=マヌエル・ミランダとクイアラ・アレグリア・ヒューズの作品の大ファンなので、貢献することに個人的な思い入れがありました。私はニューヨークのワシントン・ハイツからそう遠くない場所に住むラテン女性の移民で映画のように「クイーンズ地区出身のカーラ」なんです。

Robloxが私にこのプロジェクトの一端を担わせてくれたことには、意味があったと思います。 イベントまでのカウントダウンから地下鉄でのスペイン語の声までもが私のものでした。バーチャルなワシントン・ハイツの壁画として現れたのも私の描いたイラストです。ラテン系アメリカ人のコミュニティをこのようにポジティブに描いて称える体験で自分の爪あとを残せたことに心から感謝しています。


Roblox(ロブロックス)のプロダクトデザインチームで働いてみませんか? 当社は、常に新しい人材を探していますので、 corp.roblox.com/careers/をチェックして、ご自分に合った役職の求人があるかどうかご覧ください。