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セーファーインターネットデー、ネット上のアイデンティティについての3つの話

February 10, 2020

by Laura Higgins


コミュニティ デジタル・ウェルビーイング

Robloxは誇りを持ってセーファーインターネットデー2020をサポートします (#SID2020)。そして当社は、あなたが世界のどこにいようと、コミュニティ全体が参加できることを期待しています。 今年のグローバルなテーマは、「よりよいインターネットのための団結」です。 また、当社はオンライン上のアイデンティティを探索し、誰にでも何にでも、自由になれるというイギリスにおける今年のテーマも評価しています! Robloxチームがアメリカとイギリスで実際にイベントに参加している間、ご自分のアバターのための新しいアイテムを選ぶことで、この楽しいイベントにご参加いただけます。 特別な#FreetoBeキャップは、2月末まで無料でご利用できます。

 

当社には、信じられないほど多様性を持った世界のそれぞれの地域から、違った年齢層とバックグラウンド、人種、性別のプレイヤーのコミュニティがあります。 当社は、みなさんにRobloxプラットフォームで安全で幸せを感じて欲しいと思っています。そして、お互いをスペシャルなものにする素晴らしい違いというものを祝って欲しいと思っています。 そして、今年は当社はコミュニティのメンバーからこのブログ記事への寄稿を募りました。 当社が聞いたのは、「オンライン上のアイデンティティはあなたにとってどういう意味がありますか。そして、Robloxはあなたの物語に貢献しましたか?」

「私のアバターに性別がないようにできるかが重要でした」。 アシュレー、Robloxプレイヤーでスクリプト作成者

弟がこのプラットフォームでとても楽しんでいるのを見た後、数年前からRobloxに参加しています。 それからしばらくして、私のプラットフォーム上の存在はプレイするだけ以上のものになりました。 過去数年間にわたって、私には違ったアイデンティティの時期がいくつかありました。 Robloxは、特定の性別(男子か女子)なしでアバターを持つことを許してくれました。 これは、リアルの人生で物事に取り組む中で男子でいることが自分に合わないと気づき始めた私にとってとても重要なことでした。

プラットフォーム上に来てみたら、自分のアイデンティティを探索するのに役立つ会話ができる数多くのトランスジェンダーとLGBTQのコミュニティを見つけました。 私はだんだんと自分のアバターを女性の姿に近づけ始めました。バーチャル世界のほうで一足先にもっと自分らしくなったのです。 Roblox上で会った人たちは、自分自身が私の変わりつつあるアイデンティティを受け入れられるようにサポートしてくれました。これは、リアルの人生でどう思うかということにも影響を与えました。 何人かのユーザーからは、どうしてアバターが突然、女子になったのか質問がありました。でも、トランスジェンダーが意味することのすべてをしようとはあまり思いませんでした。 大切なことは、私が自分自身として受け入れられるということで、これはとても力を与えてくれます。

Roblox上でその他の役に立つことやみんながどんなゲームをプレイしたいかを考え始めてから、今では自分のゲームを作り始めています。 私がフォローしたのは、 AlvinBloxというYouTubeのインフルエンサーでRoblox開発者でこの方のチュートリアルで制作について学ぶときの助力となりました。 タイクーンゲームになると思います。助けてくれるモデラーと制作者さえも雇いました。

「もし、あなたが「変な人」で、今いる場所に馴染めないなら、新しい場所を作ってみましょう!」Quazar49、Robloxゲーム開発者

最初から、全員が他のみんなのようになることを推してきました。 学校の制服から、社会における制服まで、子供やティーンの多くは制服を着なくていい日にただジーンズとブランド名のついたシャツを学校に着ていくことで幸せを感じます。 しかし、私のクラスの後ろの方を見ると、ヒッピーのヘッドバンドと1978年のマルチカラーのパッチワークジャケットと赤と黒のストライプのフレアを着ているティーンがいます。

簡単にいうと、学校は私にとって地獄でした。金髪の長い髪と「お上品」に聞こえる声のついた1970年代から80年代のものの集まりでした。 他の子供たちは、科学のクラスから虫メガネを盗んで、休み時間に私を太陽光を使って火傷させようとしました。 廊下で蹴られてアザができて、後ろ向きの「L字型」の傷が目のすぐ上にまだ残っています。 この経験をしたことで、Robloxのオンラインコミュニティという自分がそのままの自分で受け入れられる場所を見つけるという結果になりました。 私は、すべてがとても違った世界である自分の世界を作りましたが、それはビジョンパーク(Vision Park)」といいます。 とてもハードな作業でしたがRobloxで今まで現実化したかった場所を構築することは、素晴らしい創造力の発露になり、今まで注目しなかった人に会ったり助けたりすることになりました。

ビジョンパークからのスクリーンショット

ビジョンパークからのスクリーンショット

みんながデジタル世界の構築に興味を持っているわけではありませんが、原則は同じです。 もし、あなたが「変な人」で今いる場所が好きではない場合、新しい場所を作ってみてください!「あなたは普通じゃない」という理由で自分自身を変えないでください。どうせ、「普通」のやり方は退屈なものですから。 道を歩いていると、いじり倒されたり笑われたりすることは依然としてありますが、こういった人たちは、私がすべての夢を注いで作ったビジョンパークが200万回もプレイされたことを知りません。 こういった人たちは、私がどこへ行っても創造力を鼓舞し、疎外されたと感じる人に逃避できるカラフルな世界を提供していることを知りません。 何もない状態からすべてを作り出し、自分のイベントを開催し、プレイヤーひとりひとりの声を聞き、誰か話す人が必要な人にはそこにいてあげること… それが、今、本当に大切なことです。 私のコミュニティでは、ひとりひとりの人が私にとって大切な人です。そして、自分が思ったよりも大勢の人たちにリーチすることができたのは、それが理由です。

「そして、ひらめいたのです。創造性に制限がないプラットフォーム上で、なぜ私が頑なに自分でなければならないのでしょうか?」 カーメル(Carmel)、Roblox 信頼と安全性と諮問委員会メンバー

今日では、かつて前例がなかったほど私たちは自分の画像を共有しています。多分、私たちは自分たちの感情を表現したり、自分の立場を表明したり、友達をアッと言わせたりしたいのでしょう。 「イメージの力」報告書 では、イギリスのセーファーインターネットセンターは8歳から17歳までのうち、84%がネット上で自分の画像を共有し、そのうちの12%が自撮りであったということが判明しました。 そして、当社では自分が誰かを示すのにただ伝統的な写真を使うことはしません。 それは、当社のアバターもです。Roblox 所有データによると、プレイヤー全体のうちのほぼ半数が毎月、アバターをアップデートしていました!

Robloxに参加するときにまず最初にすることは、自分自身を表すアバターを作成することです。 セーファーインターネットデーのために、さらに大きなオンライン上のアイデンティティーというテーマとこれがどれだけ重要になってきているかを考えて、私はRobloxのアバターデザインを再構築するプロセスをまた実施することにしました。 キャラクターに服を着せていたとき、自分に似せて作り始めました。茶色い髪で完全に女性であり、素敵なネックレスを着けました。 アバターを見て思ったのは「素敵だけど、ダメだ」でした。 そこで、ひらめいたのです。創造性に制限がないプラットフォーム上で、なぜ私が頑なに自分でなければならないのでしょうか?

私は、また始めました。 ゲームの中では自分をタフに見せようと思いました。私は強くなりたいわけです。そこで、腕を大きく強くしました。 ネックレスは邪魔なので捨てました。 ドラゴンの絵のついたTシャツを着せてみたら、クールなだけではなく、ドラゴンには火という意味があるため、火がついたのです! そして、これが今の私が出しているものです。恐れを知らないアバターです。

もし、あなたが子供かティーンなら、リアルで変化をつけることなく、批判される恐れを持たずに違ったものを試してみるのに今が最適です。 あなたは 本当は 誰になりたいですか? そして、あなたがもし親であれば、子供にどうしてアバターを自分の姿のように見せたり、服をきせたりするのか聞いてください。 子供にとって何が大切なのかをよく知ることができるかもしれません。 私が強く信じていることは、オンライン上のアイデンティティを探索することは、自分自身が誰であるかを知ることにつながり、子供やティーンは世界における自分の場所やコミュニティを見つけ、それが柔軟性のある若者を育成することにつながるということです。


これらのストーリーは、あなたのネット上のアイデンティティがどれだけパワフルかということを知らしめてくれます。 それは、私たちが誰で誰になりたいかを定義する助けとなります。 私たちは子供たちをバーチャルな世界に連れて行き、自分たちが進化して成長するに従い、適応させるのです。 Roblox上では、あなたはどんな外見であろうと自分自身に #freetobe (自由になれ)ます。